映画『K-20~怪人二十面相・伝』

昨日は映画『K-20 怪人二十面相・伝』を鑑賞。映画館で観たのは3年前。主演は金城武。佐藤嗣麻子監督。



■僕の好きな明智探偵は
■仲村トオルじゃないんだけども

子供のころ江戸川乱歩のシリーズを愛読していた僕としては、明智がちょっとイメージと掛け離れすぎた部分があった。でも、二十面相からスポットを当てた作品なのでそのへんはしょうがないのかな。
ルパン対ホームズをどちら側から描くのかと同じ。

少々二十面相のやり方が荒っぽ過ぎるところも気になるけど、乱歩作品はベースに過ぎないオリジナルなのでここもしょうがない。

舞台は第二次世界大戦のなかった1940年代。文明や技術が随分進んでいるなと思うけど、思えば乱歩作品も当時にしては画期的な世界だったのでこれはよい。

軸のストーリーともう一つ、どうしようもない階級格差の問題が描かれている。原作はどちらかというと富裕層寄りの作品なのでこの部分は好き。

この映画の見所は何といっても迫力のあるアクション。どこまで本人がやってるのかは知らないけど、金城武は2回目観てもやっぱりグレート。音響や音楽もあいまって映画全体にスピード感を出すことに成功している。

感動だとか爽やかだとかの言葉で表現するならば「鮮やか」な作品。明智小五郎が仲村トオルだったところでマイナス1だけど、★★★★☆。


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