映画『スマイル〜聖夜の奇跡』

今日は暇なので怒涛の更新。

先ほど夕飯を食べながら映画『スマイル~聖夜の奇跡』を鑑賞。主演に森山未來、監督は陣内孝則。

■脱線せず面白い!このバランス感覚よ
タイトルの通り、聖夜に起こる奇跡を描いたもの。スポーツの奇跡と病の奇跡という、鉄板ネタを掛け合わせて脱線もしてないので、非常にスッキリした王道的な作品に仕上がっている。

ただ、この脱線しないというのがなかなか難しくて、この作品でいえば、ありがちな恋慕の節や対立構図を省いたことでまとまった。その一方で、子供たちの家族とか、彼らなりに抱える使命を序盤にスッと出して終盤にきっちりと落とし前をつけてくるあたり、ストーリーを邪魔しない伏線の張り方をしていた。

小学校のアイスホッケークラブの監督に就任した森山未來はリンク上の音とタップダンスを繋げてリズムを取り、それがこの作品の一つの大きな特徴になっている。
タップのできる森山未來だからこそ、観て楽しめるレベルにまで昇華できたのだろうし、キャスティングも素晴らしかった。アイスホッケーの試合に多くの時間を割き、臨場感も大きかった。

監督は陣内孝則。
繰り返すけど、ベタベタの王道を脱線せずにエピソードを付け足し、また引き算もしながら撮りきったことで、作品が一つの円として繋がった。
どういうことかは観ればわかります。

感動作の部類に入る一作。
評価は★★★★★。


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