映画『テルマエ・ロマエ』

あけましておめでとうございます。
昨年の31日なんですが、録画にて映画『テルマエ・ロマエ』を鑑賞。結果として2013年の年納めの一本となりました。
なお、シアター鑑賞での年納めは下高井戸シネマでの『かしこい狗は、吠えずに笑う』でした。

『テルマエ・ロマエ』は12年の春に公開された主演・阿部寛、武内英樹監督の一本。原作はヤマザキマリの漫画。
古代ローマを舞台にした、浴場建築技師・
ルシウスが日本の風呂文化にタイムスリップして、アイデアを古代ローマに持ち帰るという展開である。
■ローマっぽさを押しすぎたかな?
12年の春はよく映画館に足を運んでいたので、作品の大筋は何となくわかっていた。
ただ、僕自身が公衆浴場が好きではないのと、歴史に疎いのでそのあたりで敬遠しており、結局劇場では観ないままだった。
テレビで鑑賞した感想は、悪くない、主人公・ルシウスの内なる声のバランスも面白い、といったところ。古代ローマで日本語を話し、現代日本でラテン語を話すという言語逆転も少し見られる。
現代の銭湯や家庭の風呂、ジャグジーに着想を得て、ローマにテルマエ(浴場)をこしらえる挑戦は応援したくなる。
史実を前提とした王国の覇権争いも面白いし、タイムスリップに付き物である歴史の上書き阻止もしっかり出している。
ただ、現代人・真美(上戸彩)との関係性がもう一つしっくりこないというか、唐突な感じがした。上戸彩は古代ローマについて学ぼうとしていて、可愛いけどね。
音楽は壮大なオペラ風のものからアイーダまで、確かにローマ感は出ているけど少し興業っぽ過ぎたかな。どこまでも(笑いという意味にとどまらず)ウケを狙った、世間体を気にした作りであるように感じました。
続編は今年のGW公開予定。
映画館で観るかは微妙ですな。
評価は★★★☆☆。実質3.5点だけど★4つには届かず。
本年もよろしくお願いします。

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