映画『インターミッション』〜原発のテーマすら滑稽に〜


インターミッション

2013年公開『インターミッション』を鑑賞。樋口尚文監督、秋吉久美子、染谷将太らが出演。

銀座のシネパトスが閉館するにあたり、映画館の多種多様な客のインターミッション(休憩)物語を見せようということだったのだろうが……
よくわからない映画でした。

スポンサーリンク



嗚呼、負の三重苦よ

実につまらなかった。
僕はシネパトスを知らなかったので思い入れもなければ、劇中のショートストーリーに絡めたのであろう古い映画タイトルもわからない。

ショートストーリーも面白かったのは竹中直人の場面くらい。
かといって、ほっこりを狙っているようだが、心が同調することもなかった。

IMG_3579

Copyright (C) 2013「インターミッション」フィルムパーナーズ

低評価のレビューで書かれている、映画好きの内輪で盛り上がっている感と、無駄に原発テーマを押し出している部分への批判はまさに同感。

原発についての部分が唯一、作り手側の熱意というか温度を感じたけど、それにしても滑稽だった。
東京でも原発、放射能、と騒いで、行動を起こす自分に酔っている人たち。

僕は震災後に露見したああいう人間が大嫌いである。
原発反対!とか叫んだり、放射能に対して過敏な反応をしたりって、被災地のためにとは口だけで結局自分が可愛いから。怖いから。

東京で受ける放射能被害なんてたかがしれている。
んで、一番気に入らないのは騒ぐ時だけ騒いで、いまみたいに報道されなくなったら平気な顔して生活してる人。

被災地にとって一番意味があるのは金銭的援助。黙って義援金を送る人が一番偉い。

IMG_6831

Copyright (C) 2013「インターミッション」フィルムパーナーズ

東京の扇動されやすい過敏人間を皮肉的に描いたものだとすれば逆に褒めたいが、まぁ多分違うだろう。

つまらない、
わからない、
説教くさい、
の三拍子。

最後には何か変わるのかなと思ってラストまで見たが、何も起こらず。
★☆☆☆☆。

関連記事