★4作品を羅列【2011年以前】

2011年以前、携帯にメモ代わりとして作品名と評価だけ記していたものを備忘録として記載。

★4作品。

『天然コケッコー』

07年、山下敦弘監督。
夏帆、岡田将生、佐藤浩市、夏川結衣。

田舎町でのーんびり過ごす中学生の物語。ほっこりさせてくれます。夏帆も岡田将生も気取りすぎずいい感じでした。
この空気感は最強かもしれない。

『キサラギ』

07年、佐藤祐市監督。
小栗旬、塚地武雅、小出恵介、ユースケサンタマリア。

とあるアイドルのファンが集まり、オフ会を開く話。観てみればわかりますが、お金かけてないわりに面白い。登場人物がそれぞれキャラ濃くて非常に見応えありです。
最初見た時は掘り出し物って感じだったけれど、人と一緒に楽しめる映画のド定番。塚地と小出の絡みが好きです。

『パレード』

10年、行定勲監督。
藤原竜也、香里奈、林遣都、貫地谷しほり、小出恵介。

原作は吉田修一。共同生活を営む4人が主人公。原作の流れをすごく大事にして描かれているので、小説を読んだ人はすぐのめり込むと思います。惜しむらくは林遣都が演じた役の不気味さが少し足りなかったことかな。

貫地谷しほりが可愛い。

『MW』

09年、岩本仁志監督。
玉木宏、山田孝之、石田ゆり子、石橋凌。

原作は手塚治虫。恐ろしかった。あんなに怖い玉木宏、観たことありませんでした。
それだけ彼の演技に引き込まれました。0章のバージョンも観たけど、やはり怖い……
身の回りの大事な人が次々と殺されていくあたりは堪えられなかったですね。

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』


08年、塚本連平監督。
市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子。

安心を与えてくれる作品。鉄板というんでしょうか。
こないだも弟がうちに来たとき一緒に観ました。爽やかでときどきクスッと笑えるんですが、ウォーターボーイズよりもさっぱりしてて好きです。
主人公の名前がママチャリとしか呼ばれないところもミソ。裏切らない作品。

『約三十の嘘』

04年、大谷健太郎監督。
椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡、八嶋智人、田辺誠一、伴杏里。

『キサラギ』や『大洗に星は降るなり』のような、限られたエリアで展開される作品。例に漏れず、詐欺師を演じる役者陣の演技がしっかりしていて、緊迫感、コメディー感覚ともに保たれていました。
中弛みがなく、さらに車外でのいわゆる”仕事”部分の描写を一切省いたところが潔い。


『容疑者Xの献身』

08年、西谷弘監督。
福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子。

原作の小説がすごく気に入りました。東野圭吾の推理小説は、文章は綺麗な一方で、トリックがどうも理系チックすぎる印象がありましたが、本書は人情味に溢れる作品で、素直に感動しました。

映画も、基本的に小説に則った流れで進み、すんなり。
ただ、原作を読んだ後に映画を観るときの副作用で、原作の人物イメージを映画に期待しすぎてしまったのが失敗。
小説ではいわゆる主人公の石神に愚直な悲壮感を感じて肩入れし、事件を暴く湯川には「解決しないでくれ」というような気持ちで読んでいた。だけど、映画では堤真一に対してそこまでの感情は沸かなかったし、福山雅治に対しても、そうだった。小説でイメージを凝り固めすぎてしまった自分のミスですね。


『溺れる魚』

00年、堤幸彦監督。
椎名桔平、窪塚洋介、仲間由紀恵。

素人の僕でもわかるくらいの堤ワールド。導入部分でサスペンスかと思いきや、意外と脱力系の前半戦。後半は白熱の展開ですが、それにしてもよく人が撃たれました。新宿といいながら、撮影場所に横浜ビジネスパークが使われていたことを発見。

『理由』


04年、大林宣彦監督。
村田雄浩、寺島咲。

原作は宮部みゆき。マンションでの殺人を多角的に描いた長い長ーい作品。
映画では、その”多角的”な部分に重きをおいて区切られて語られ、視聴者を飽きさせない工夫であるように感じます。
そして、エンドロールでびっくりするけど、出演者の数、数、数……アクの強い人が出ていなかったのも奏功していたんでしょう。主人公はいないかわりに、全員がきちんとキャラを演じていました。

『模倣犯』に比べて描きにくい宮部作品であったはずだけど、出来栄え、見応えは断然上回った。原作を読んでからの鑑賞をおすすめします。今度再読してから鑑賞します。

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『うさぎドロップ』


11年、SABU監督。
松山ケンイチ、芦田愛菜、香里奈。

11年夏、映画館で観てきました。目的の芦田愛菜ちゃんはやっぱり可愛かったし、松山ケンイチの演技に本気で吹きました。横で観ていた奥様方にじろじろ見られるほど映画館で吹き出しました。

原作を知らないし、そんな内容は濃くないけども、ほっこりして笑えた作品。『マルモのおきて』のときと同様子供と触れ合いたくなりました。

 

『重力ピエロ』

09年、森淳一監督。
加瀬亮、岡田将生、小日向文世、渡部篤郎。


原作はあんまり主人公を好きになれませんでしたが、家族愛もしっかり描いている綺麗な作品。少し岡田将生が格好良すぎるかな。仙台までロケ地巡りに行きました。
あの夜に訪れるカフェやバーもしっかりチェック。

『フィッシュストーリー』

09年、中村義洋監督。
伊藤淳史、高良健吾、森山未來、濱田岳。

映画館でリバイバル上映を観ました。あっちに飛んでこっちに飛んで、という設定ながらきちんとオチをつけているあたり素晴らしい作品。
映画観てから小説を読みました。短編をあそこまでよく膨らませたな、と作り手に感動した一本。

THE CODE/暗号

林海象監督の『探偵事務所5』シリーズの一つ。

1年ほど前に観た『探偵事務所5』は成宮と宮迫がそれぞれ主役を張っていて、本作でもちょびっと登場。
探偵ものといってもコミカルな部分もあり、ドラマ仕立てな作品です。

本作は上海が舞台。尾上菊之助が謎を追う。キーパーソンとして出演する稲森いずみは艶やかで、また危険な雰囲気を醸し出すことに成功していました。
このドラマタッチな描き方がハマっていて、探偵事務所のレトロかつハイテクな世界観が魅力的。

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