映画『メゾン・ド・ヒミコ』〜オダギリジョーがかっこいい〜

久しぶりの更新です。

05年公開の映画『メゾン・ド・ヒミコ』を観ました。

犬童一心監督、渡辺あや脚本。

シャツを爽やかに着こなして

知人に勧められて鑑賞。
思っていた以上に2005年のオダギリジョーがかっこいい。

ハードな役柄や独創的な服をまとう印象が強く、胃にもたれるような濃厚さが拭えなかったオダギリジョー。

しかし、この作品ではスリムな白シャツをパンツにインして醸し出す清潔感。玉木宏かと思った。

ゲイだろうが何だろうが、春彦を演じるオダギリジョーはかっこよかった。胃もたれ感は全くない。

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ゲイの老人ホームが舞台となっているが、サオリ(柴咲コウ)の馴染み方が自然でとてもよかった。
実際は馴染んでいないのかもしれないが、最初に見せていた嫌悪感、父・卑弥呼への罵り、そしてピキピキピッキー。

山崎というゲイと仲良くなり、バニーガール姿で戯れる姿も可愛い。
ゲイの入所者がそれぞれに弱さを抱えているように、サオリもまた女性ならではの痛みや弱さを持っているんだなというのがよくわかる作品だった。

それが何かは多分自分で考えたほうがいいし、口に出すのも乱暴だ。

若かりし西島秀俊のキスシーンも合わせて、濃厚ぶった三流作品になりそうなところをオダギリジョーと柴咲コウのバランス感覚によって上手くコミカルに仕上げている作品。

同性愛や男女の云々の倫理観よりも、単純に楽しい物語として僕は享受しました。

★★★★☆。

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