【5回目】映画『君の名は。』〜飛行機で鑑賞〜

昨日、5度目の『君の名は。』を鑑賞してきました。

新海誠監督、神木隆之介、上白石萌音。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

出典:映画.com

ということで、1.5ヶ月ぶり5度目の『君の名は。』。
今回は飛行機の中での鑑賞。

洋画に混じって存在感を放つ青空のパッケージ。

雲を突き破っていくティアマト彗星が、飛行機のライブカメラの映像に重なるようで面白い。

「ん?んんん?」

巻き戻しができる喜び

音声は日本語のみ。一方、新鮮だったので英語の字幕をつけながら鑑賞した。今回は初めて映画を巻き戻したり一時停止したりできる環境での鑑賞。

これまでは劇場で観ていたから当たり前といえば当たり前なんだけれど。

初回に僕がよくわからなかった時間軸の問題や、オープニング前の「名前は…三葉!」の重要性などを一度で理解できる。

入れ替わって三葉が瀧の中に入っているときは組紐のブレスをつけていないことも、改めて確認できた。

他には、三葉に入った瀧が、最後に父親に言い放った「馬鹿にしやがって」。

首根っこ掴んで言ったアレです。

実は奥寺先輩とのデートの時に三葉が送りつけた厳選リンク集を見て瀧は同じセリフを言っている。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

出典:映画.com

瀧くんは弱いけど喧嘩っ早いから…とは奥寺先輩の弁。

その一つの例示がこのセリフのような気がする。

字幕で観た収穫

今まで4回観てもよくわからなかった台詞も、字幕があったのでその意味がわかった。

例としては糸守へ瀧が奥寺先輩、ツカサと向かうシーン。連絡を取る手がかりがないと話す瀧にツカサが「呆れた幹事だな」とこぼす。

これは英訳のplannerという字幕が出ていたので今回ようやくわかったけれど、僕は今まで「呆れた彼女」だと思って聞いていた。

あのシチュエーションで幹事っていう単語はなかなか出てこない。

あと、瀧が最後に三葉に入れ替わり、起き抜けに涙を流しながら胸を揉んでいるシーンで四葉がヤバいを連呼するところ。

あれは英訳だとShe’s lost itになっていて、最後のヤバいだけscaryになっている。これは字幕製作の大勝利!

一方で、字幕の難しさを感じたのは、瀧の中に入った三葉が司と高木に「わたし」→「わたくし」→「僕」→「俺」と一人称を確認するシーン。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

出典:映画.com

英語ではもちろん一人称主語はI(アイ)でしかないので、
「I(watakushi)」
「I(boku)」
「I(ore)」

という形がとられていた。

日本語がわからない人も音でなんとなくわかるのかな?

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時間が…ズレてた…

あらためてわからなかったのが、三葉が三年前、瀧に会いにきたということを瀧が知ったのはなぜか?

 

片割れ時に「お前、知り合う前に会いに来るなよ。わかるわけないだろ」と言ったわけだけど、その東京に行った三葉の記憶をどうやって共有したのか。

 

三葉が日記など形にして残して置いたのか、それとも入れ替わる際には体験記憶も共有されるようになったのか。

 

それとも、自身の中学生時の中央総武線の記憶を思い出し、あの組紐をくれた女子が三葉だと確信したのか。はたまた、口噛み酒を飲み、三葉の記憶を紐解いていった時に共有したのか。でもそうなると、三葉(瀧)が四葉に昨日お姉ちゃんは東京へ行って…と言われた時に「えっ?」という形にはならないか。

 

総合的に考えると、瀧は糸守を訪れて入れ替わりの時間が三年ズレていたことを知り、四葉の言葉で三葉が彗星墜落の前日に東京に(自分に会うため)来ていたことを知り、そして三年前の四ツ谷駅を思い出したということだろう。

 

さすが新宿高校。頭がいい!あとはいつも通り泣くところで泣き、高まるところで高まり、笑うとこで笑うって感じ。一緒に丸太を切って糸守のバス停前に「カフェ」をつくったり、作戦会議のときに擦り寄ったり、三葉の中に入ってる瀧はテッシーと随分絡み合っている。

この逆が三葉版瀧と奥寺先輩。

奥寺先輩は女子力の高い瀧について言及してるので、テッシーから見た瀧版三葉がどうなのかあっても良かったのかもしれない。

5回見てもなお新しいことに気づける名作。

飛行機で機会があれば、是非。

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