映画『純喫茶磯辺』感想〜宮迫パパと仲里依紗のほっこり喫茶〜

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昨晩、映画『純喫茶磯辺』を鑑賞。
宮迫博之が主演と言うことでおちゃらけ系かと思いきや、ヒロイン役の仲里依紗が奮闘。いい意味で期待を裏切られました。

『純喫茶磯辺』のスタッフ、キャスト

監督・脚本:吉田恵輔
磯辺裕次郎:宮迫博之
磯辺咲子:仲里依紗
菅原素子:麻生久美子
麦子:濱田マリ
柴田:斉藤洋介
小沢:ダンカン
本郷:ミッキー・カーチス
安田:和田聰宏
江頭:近藤春菜
カナ:悠木碧

監督は『さんかく』『麦子さんと』などで知られる吉田恵輔。

あらすじ紹介

高校生の娘・咲子と2人で暮らしている水道工員の磯辺裕次郎は、父親の急死によって多額の遺産を相続する。生来いい加減な性格の彼は、ただモテたいという理由だけで喫茶店を始めようと思いつき……。「机のなかみ」の吉田恵輔が監督・脚本を手掛け、喫茶店に集った個性的な人々が織りなす人間模様を描いた人情コメディ。俳優としても活躍するお笑い芸人の宮迫博之が主演を務めるほか、麻生久美子、ダンカンら個性派キャストが集結。

出典:映画.com

以下、感想部分で作品のネタバレや展開に触れていきます。未見の方はご注意ください。



仲里依紗が何とも素敵

作品の雰囲気は映画というよりもほっこりした2時間ドラマ。特に山場もなく、淡々と過ぎる中で、やはり仲里依紗の演技が飽きさせない。

彼女の良いところは表情や声よりも口調とアクション。掛け合いをしているときの話し方はすごーく日常的な感覚で良かった。最近痩せてきたみたいだけどこのくらいの方がいいなぁ。僕は。

主演の宮迫はうだつの上がらない父役。タレントとしては上出来なのだろうけど、彼の演技力をもってすればもう少しできたはず。

店内の飲食業許可証に神奈川県のマーク(に見えた)があって、これは?と思ったら商店街はFC東京のホームタウン。狛江の和泉多摩川商店街らしい。

しかし、その後に登場する駅には『SEIBU』。協力に鶴ヶ島市とあったのでそっちの方かな。

仲里依紗が好きな方にはぜひともオススメです。