映画『僕の彼女はサイボーグ』〜綾瀬はるかの圧倒的衝撃〜

『僕の彼女はサイボーグ』を観ました。主演・綾瀬はるか、助演・小出恵介。クァク・ジェヨン監督。

2008年に公開された映画ですが、実に衝撃的な作品でした。

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確かに粗は目立つ。が…

タイムトラベルは先日の『サマータイムマシン・ブルース』である程度免疫ができていたので、重層的な本作品の時間軸についても割り切って観られました。

amazonのレビューでもよく書かれていましたが、監督の中の文化のイメージに日韓の相違があって、腑に落ちないシーンが乱発されたのでは、というのは認めます。

小出くんの故郷にタイムスリップするシーンが象徴で、おそらく80年代中盤生まれの設定の小出くんの少年時代は60年代のように描かれていました。あれは有り得ない。
そのほかにも、あまりに悲劇的な大災害。こないだの大地震で学びましたが、町が地震によって完全に崩壊するにはかなりのパワーが必要です。こんだけ地震が起きても何だかんだ持っているのだから。

(C)「僕の彼女はサイボーグ」フィルムパートナーズ

無機質な綾瀬はるかが最高

ただし、そんな至らない部分を吹き飛ばすほど、綾瀬はるかが素晴らしかった。

サイボーグを徹底的に無機質に演じていた。姿勢や動き方もカクカクッとしていて、感情を伝えるときは少しだけ口の角度を変える。わずかな、ホントにわずかな変化だけで幾通りもの表現をこなせる人は見たことがない。
プロポーションももちろん素晴らしく、本作品における綾瀬はるかには500点くらいつけてもいい。綾瀬はるかを別段好きでもない僕がこう思うのだから、ファンの人にはたまらないでしょう。

無機質な綾瀬はるかに驚かされた(C)「僕の彼女はサイボーグ」フィルムパートナーズ

小出恵介はヘタレな大学生役で、彼の良さを出すにはちょっともったいなかったかな。ただ、顔をアップにして感情の機微を表現するシーンはさすが。
だからきっと、僕は小出恵介が好きなんだ。

(C)「僕の彼女はサイボーグ」フィルムパートナーズ

ストーリーや作り方にやや疑問点はあるものの、終盤の綾瀬はるかの奮闘ぶりには感動もしました。何よりも綾瀬はるかにお腹いっぱい。
評価は★★★★★にさせてもらいます。

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