こんにちは。織田です。
今回はドラマや映画などで幅広く活躍されている俳優・岸井ゆきのさんについてご紹介していきます。
- 名前:岸井 ゆきの
- 生年月日:1992年2月11日
- デビュー:『小公女セイラ』(ドラマ)
- 映画初主演:『おじいちゃん、死んじゃったって。』
【掲載情報🌼】岸井ゆきのさんインタビュー
🎇若手実力派・岸井ゆきのがガンジス川ロケで感じた“生と死” – 楽天WOMAN https://t.co/z2iROvOwaR pic.twitter.com/ilzVFmPTQ8
— 映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』 (@ojiichanmovie) November 7, 2017
様々な役柄を演じている岸井ゆきのさんですが、特に言葉の使い方、日常会話的なセリフが抜群だと思います。それはそのまま演技力の高さと言い換えてもいいのかもしれません。
どの映画でも素晴らしい演技で楽しませてくれる岸井さん。この記事では、出演作品の中で特におすすめしたい7つの映画を選んでみました。よろしければご覧ください!
愛がなんだ
- 公開:2019年
- 役名:山田テルコ(主演)
- 共演:成田凌ほか
- 監督:今泉力哉
「原作の世界観、監督の演出力、キャスト陣の新鮮さがうまく化学反応を起こした愛すべき映画」―
『愛がなんだ』が「日刊サイゾー」で紹介されました。https://t.co/7EjDScni5l#愛がなんだ #岸井ゆきの #成田凌 #深川麻衣 #若葉竜也 #江口のりこ #今泉力哉 #角田光代 pic.twitter.com/59RZVdSIiO— 映画『愛がなんだ』 (@ai_ga_nanda) April 12, 2019
まずは主演を務めた2019年の『愛がなんだ』です。
岸井さんが演じる山田テルコは、マモル(成田凌)という男に夢中の恋する女の子。マモルのためだったら何でもできる、全てを投げ打って彼のために生きたい!な重めの女子です。
好きな人と自分を同化させたいという思いに近いかもしれません。
マモルのことを考えただけで目を輝かせる、超絶恋愛体質なテルコをどうぞお楽しみください。テルコ云々を抜きにしても本当に良い恋愛映画です。
ご鑑賞済みの方向け、ネタバレありの感想記事はこちら▼
前田建設ファンタジー営業部
- 公開:2020年
- 役名:エモト
- 共演:高杉真宙ほか
- 監督:英勉
\👷♂️登場人物紹介③👷♀️/
エモト
やる気のない部員(広報グループ)「どーだっていんだけど」#うちの技術で…#マジンガーZ#格納庫を作っちゃおう💪#無謀なプロジェクトに立ち向かう💥#岸井ゆきの#前田建設ファンタジー営業部#1月31日全国ロードショー pic.twitter.com/ia6Q4VYRIc
— 【公式】映画「前田建設ファンタジー営業部」🚧📣 (@MaedaMovie) January 10, 2020
2020年公開の『前田建設ファンタジー営業部』。
この作品では、やる気のない社員・エモトを演じます。居眠り、背伸び、お菓子パクパク、椅子でダラダラ。マジで上司ならずとも注意したくなるくらいに、ダラけています。相変わらず上手いです。
そんな彼女にもやる気スイッチが入る時が?!『愛がなんだ』でも見せていた圧倒的幸福のニヤニヤを醸し出すエモトをお楽しみください。
ご鑑賞済みの方向け、ネタバレありの感想記事はこちら▼
いちごの唄
- 公開:2019年
- 役名:アケミ
- 共演:古舘佑太郎ほか
- 監督:菅原伸太郎
🍓🏆
今日は第11回TAMA映画賞の授賞式が行われます。#いちごの唄 にパンクなお姉さん・アケミ役で出演、『愛がなんだ』のヒロイン・テルコ役などで大活躍の岸井ゆきのさんが最優秀新進女優賞を受賞!おめでとうございます!!
㊗️🍓 pic.twitter.com/qlYEqlkgj1— 7.5(金)公開「いちごの唄」公式🍓 (@ichigonouta) November 17, 2019
続いては2019年の映画『いちごの唄』。
本作品では、主人公(古舘佑太郎)の隣室に住むパンクなお姉さん・アケミ役を熱演しています。
佐賀から上京してきたらしいんですけど、スタッズがゴリゴリについたパンクファッションと、そのトゲが削ぎ落とされた時の佇まいの落差が必見です。
この一癖ありそうな隣人が、主人公にどのように関わっていくのか、ぜひ注目してご覧ください!
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森山中教習所
- 公開:2016年
- 役名:松田さん
- 共演:野村周平ほか
- 監督:豊島圭介
本日より、森山中教習所のみなさん写真を続々公開していきます!毎日行きますよー?
本日は花金!森山中の花として、松田役を演じます岸井ゆきのさん登場。保存していいのですよ? pic.twitter.com/GW7UGLTL0X— 森山中教習所 (@moriyamachu) June 24, 2016
2016年の『森山中教習所』です。
栃木の自動車教習所を舞台にしたひと夏の青春。
岸井さん演じる松田さんは主人公(野村周平)と関係するヒロイン役として登場します。
この彼女のアプローチを愛でるのもこの作品の楽しみかと思います。野村周平さん演じる主人公がフラフラしてるので、きっと松田さんを応援したくなりますよ。
ご鑑賞済みの方向け、ネタバレありの感想記事はこちら▼
太陽を掴め
- 公開:2016年
- 役名:ユミカ
- 共演:吉村界人ほか
- 監督:中村祐太郎
\✨明日からー!✨/
吉村界人×岸井ゆきの×浅香航大の映画『太陽を掴め』が、歴史ある素敵な映画館、別府ブルーバード劇場🎦で明日より1週間上映となります🙌☀5/13(土)~5/19(金)の19:10からです!お近くの方は是非ーー!!!https://t.co/rAjtX0Ecsj pic.twitter.com/qCaukkFVUW— 映画『太陽を掴め』DVD好評発売中! (@taiyouwotsukame) May 12, 2017
2016年の映画『太陽を掴め』では吉村界人さん、浅香航大さんが演じる男二人と三角関係気味の女・ユミカを演じました。
これまでご紹介した作品の恋愛体質な女性とはまた少し体温が違うユミカ。ただし男性が放っておけない魅力というのを節々に見せてくれます。
このユミカというキャラクターに対しては賛否両論ありそうな感じ。ぜひ確認してみてください!吉村界人さんのギラッギラにギラついた演技も必見です。
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おじいちゃん、死んじゃったって。
- 公開:2017年
- 役名:春野吉子
- 共演:岡山天音ほか
- 監督:森ガキ侑大
→続 横浜でも開催です!
【NEWS🌼】映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』初日舞台挨拶決定!
🌼 横浜シネマ・ジャック&ベティ 🌼
11/4(土)14:35〜の回
登壇者:岸井ゆきの、森ガキ侑大監督ほかチケット10/28〜劇場オープン時間より発売開始です!🎫 pic.twitter.com/zIWpdhmnEa
— 映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』 (@ojiichanmovie) October 25, 2017
2017年に公開された『おじいちゃん、死んじゃったって。』。
祖父の葬式をきっかけに、親族がカッコ悪くて情けないほどにぶつかっていくホームドラマですが、岸井さんは“死んじゃったおじいちゃん”にとっての孫・吉子役を演じています。この作品では煙草を吸うシーンがありますが、役者さんの中で一番美味しそうに、綺麗に煙をくゆらせています。
らしさ溢れる体温のこもった会話ももちろん、言葉はなくとも横顔だけで想いを伝えるシーンがあるのも魅力的です!
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友だちのパパが好き
- 公開:2015年
- 役名:箱崎妙子
- 共演:吹越満ほか
- 監督:山内ケンジ
【インタビュー掲載👭】『友だちのパパが好き』 岸井ゆきの & 安藤輪子 インタビュー
SUBPOKKE→https://t.co/QiLR1hXSQV pic.twitter.com/htY9efDi69— 映画『友だちのパパが好き』 (@tomopapamovie) December 22, 2015
2017年に公開された問題作の『友だちのパパが好き』です。問題作かどうかは人それぞれの価値観によると思いますが、倫理的になかなか胸糞注意映画です。
親友の父親を好きになってしまった女子の、変態で純粋な愛を描いているわけですけども、岸井さんが演じる妙子はタイトルの中の「友だち」の部分です。つまり妙子さんのお友達が、妙子さんのお父さんを好きになっちゃう物語ですね。
これは本当に合う合わないが分かれると思うんですけど、ハマると結構中毒性が高いと思います。長回しも全く苦にしない超絶ナチュラル会話は注目!妙子さんはきっとこの作品の清涼剤に見えるはずです。
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この他にも、
19歳で出演した『金星』や、
ヒロイン役を演じた『ピンクとグレー』、
地方都市でガールズトークを咲かせる『ここは退屈迎えに来て』、
太賀さんと共演した短編の『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』、
(※2020年10月現在)YouTubeで鑑賞できる『センチメンタルカラス』などもあります。
岸井ゆきのさんの演技はいつどんな作品を観ても、裏切らない自然会話の次元が凄いと思います。いろんなキャラクターを演じる中で、その人々によって口調とか言葉を刻むリズムって違うわけですけど、本当にどんな作品を観ても「こういう人いるよね」とこちらが確かにそのキャラクターの体温を感じることができるんですよね。
その一方で、笑ったり嬉しそうにするところでは岸井ゆきのさん“らしさ”っていうのも確かに見えてくると思います。
ちなみに僕は「ニマァ」って感じで笑う岸井さんの悪戯っぽい笑みが大好きです。この記事を読んでくださった皆さんにも“らしさ”を見つけてもらえたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。